ブリッジ

    川越(川越駅西口すぐ)の歯医者でブリッジ

    ブリッジは、一つ以上の欠損した歯を補うための固定式の歯科補綴物です。
    隣接する健康な歯(橋脚歯)を支点として、欠損部に人工の歯(橋歯)を架け渡すことで、失われた歯の機能と見た目を回復します。
    ブリッジは、耐久性があり見た目も自然で、日常生活における咀嚼や発音の改善に寄与します。

     

    ブリッジのメリット

    見た目の改善
    ブリッジによって自然な見た目が回復され、笑顔の美しさを取り戻すことができます。

    迅速な治療
    インプラントに比べて治療期間が短く、迅速に欠損部の回復が見込めます。

    安定性
    正しい位置で固定されるため、安定して使用することができます。

     

    ブリッジのデメリット

    周辺の歯への影響
    ブリッジを固定するためには、隣接する健康な歯をアバットメント(支え)として削る必要があります。
    これにより、健康だった歯の一部が失われ、その歯の虫歯や歯周病へのリスクが高まる可能性があります。

    再治療の可能性
    ブリッジは永久的な解決策ではなく、平均して10年から15年の間に再治療が必要になることがあります。
    その持続期間は、使用される材料の種類、製作の精度、そして患者の口腔内ケアによって左右されます。

    清掃の難易度
    ブリッジの下や周囲はプラークが蓄積しやすく、通常のブラッシングだけでは清掃が困難な場合があります。
    これが虫歯や歯周病のリスクを高める原因となり得ます。

    温度に対する敏感さ
    削られた歯は、冷たいものや熱いものに対して敏感になることがあります。
    この感度の変化は一時的なものであることが多いですが、場合によっては長期間続くこともあります。

     

    治療の流れ

    検査

    ブリッジが適切な治療選択であるかを評価します。
    この時、X線撮影が行われることもあります。

    歯の準備

    ブリッジを支えるために、隣接する歯(アバットメントと呼ばれる)を削ります。
    これにより、ブリッジが適切にフィットし、自然な見た目になるよう調整されます。

    印象の取得

    準備された歯の印象を取り、その印象からブリッジが製作されます。
    この印象は、歯科技工士がブリッジを作成するためのものです。

    仮のブリッジの装着

    恒久的なブリッジが製作されている間、保護と機能を提供するために仮のブリッジが装着されることがあります。

    ブリッジの試着と調整

    製作されたブリッジが歯科医院に届いた後、患者様の口に合うように適切に調整し、試着します。
    この段階で、噛み合わせやブリッジの外観に必要な調整が行われます。

    ブリッジの固定

    患者様にとって快適で、自然な噛み合わせを提供するブリッジが完成したら、それを永久に固定します。
    これには、特別な接着剤やセメントが使用されます。

    調整とフォローアップ

    ブリッジの咬み合わせや快適さを確認し、必要に応じて微調整を行います。
    その後、定期的なフォローアップでブリッジの状態をチェックします。

     

    ブリッジ治療は、歯の欠損に対する効果的な解決策の一つですが、隣接する健康な歯を削る必要があるため、治療を受ける前に歯科医師とよく相談することが重要です。
    適切なケアとメンテナンスにより、ブリッジは長期間にわたって機能と美観を維持することができます。

     

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